岡本工機の強み
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岡本工機の3つの強み
これらの強みを武器に歯車シェアトップの企業を目指しています。
独自技術による静音化
独自技術による
超音波歯車研削加工- 産業用ロボットや電気自動車など、多くの最先端産業で、より高精度かつ、静音化できる歯車の重要性が高まっています。一般的に歯車精度を上げる方法としては、歯車研削加工やギヤシェービング加工などがあります。
岡本工機では、振動・騒音の抑制に、より効果がある「歯車研削加工」に注力しております。独自技術である超音波歯車研削加工で市場要求の先を考えた製品の製作を行っています。
特徴
- 独自の研削方法により歯切加工時の切削筋を打ち消し、かみ合い時の誤差を減らすことによって高周波音の抑制ができます。
- 歯面の微小な凹凸に油が入り込むことによって、潤滑性が向上します。その効果により摩擦を低減させ、長寿命化が期待できます。
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超音波援用無し
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超音波援用有り
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超音波歯車研削品 面性状(円筒歯車)
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超音波歯車研削品 面性状(傘歯車)
社内一貫生産体制
旋盤加工から完成までの
一貫生産体制- 旋盤・歯切・熱処理・研削等の全工程を社内で行う一貫生産体制を構築しています。全工程を内製化することで、生産ロスを極力抑え、スピード対応を実現します。
歯車の仕様に合わせた専用のカッター、治具を社内で製作。これにより、加工に取り掛かるまでのリードタイムを大幅に短縮します。
高性能ロボットを導入することで、一部工程にて自動生産ラインを構築し、省人化及び、生産能力の向上に努めています。その自動生産ラインの中でも、岡本工機の自社開発機とロボットを組み合わせた独自のラインは、岡本工機の大きな強みです。
設備機械の自社開発
お客様のニーズに応えうる専用機を開発してきた技術力とノウハウを活かし、歯車製造のための設備機械を独自に開発し、自社設備として多数保有しています。
歯車研削盤の開発ストーリー
- あるお客様から、「位置検出ギヤをより高精度なものへ向上させたい」というご要望がありました。
決められた大きさの中で、より精度を上げるためには、モジュール(=歯の大きさ)を小さくし、歯数を多くする必要がありました。
しかし、歯数が多くなると、その分、歯車研削加工に時間がかかってしまい、既存の機械では、生産性やコストに問題がありました。
そこで、歯車研削盤の砥石の径を小さくし、周速を速めることによって、より早く加工が出来る特別仕様の社内専用機を開発しました。
その結果、位置検出の精度が飛躍的に向上し、大幅な加工スピードのアップにつながっただけでなく、コストも抑えることが出来ました。
岡本工機は、工作機械を開発、設計、製作出来る技術力、ノウハウを持っています。そのため、お客様のご要望にも柔軟に対応することができます。