【コニカルギヤ(テーパーギヤ)】
コニカルギヤは、コニカルインボリュートギヤ、円すい形インボリュート歯車、またはテーパーギヤと呼ばれ、軸方向に連続的に転位を変化させた歯車であり、歯切りピッチ円が円すい形をしている点が特徴です。(下図A)平歯車や、はすば歯車に属します。
古くは、イギリスの雑誌「マシナリ」の1956年12月号にて、「コニカルインボリュートギヤ」と題された論文が発表されています。
コニカルギヤの用途としては、主に以下の2点が挙げられます。
①バックラッシの除去
下図のように、コニカルギヤを逆方向に組み合わせることでバック
ラッシを除去します。

②かさ歯車の代用
ア.下図Cのように円筒歯車やラックとも噛み合うことが出来ます。
イ.下図Dのように軸角の小さい場合は、かさ歯車よりも製作が容易で、
特に精度を要する場合に、研削加工が容易に出来る点が好まれます。
ウ.歯当たりは図A(平行軸)の場合には、平歯車及び、はすば歯車と同様となるが、
かさ歯車の代用とされる場合には局部当たり
となります。
図Dのように軸角が小さいときは、局部当たりの程度が小さいが、
図Eのように直角に交軸する場合は、その程度が大きくなる。
よって、図Eのような場合は軽荷重の時に採用されることが望ましいといえます。
また、基準ピッチ円より離れるに従って転位量が大きく変化するので
歯幅を大きくとることが出来ない欠点があります。


※歯車研削盤設備を充実させており、
コニカルギヤ(テーパーギヤ)は歯車研削加工(歯研)が可能です。
加工可能モジュール 0.5~8.0
仕様用途:工作機械・減速機等
コニカルギヤの<標準歯車>をお探しの場合
オーダーメイド歯車は、製作ロットや加工条件によっては、標準歯車より安価な単価で
製作出来る場合があります。
同様に、標準歯車を購入し、追加工を施して使用される場合についても、製作ロットや
加工条件によっては、オーダーメイド歯車の方が安価な単価で製作出来る場合があります。
無料でお見積もり致しますので、お気軽にお問合わせ下さい。















